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家庭用ヒートポンプ給湯機

家庭用ヒートポンプ給湯機の性能表示について

家庭用ヒートポンプ給湯機は、カタログなどで(社)日本冷凍空調工業会規格(JRA4050)の評価に基づいた性能表示をしていましたが、平成23年2月21日に日本工業規格(JIS C 9220“家庭用ヒートポンプ給湯機”)が制定されたことを受け、JIS C 9220の評価に基づく性能表示が始まりました。


JIS C 9220では、従来のJRA4050から給湯負荷や試験方法などを見直すとともに、新たに“ふろ保温”の評価を含めた「年間給湯保温効率」が規定されました。

「年間給湯保温効率」と「年間給湯効率」
JIS C 9220では“ふろ保温”機能の有無により、「年間給湯保温効率」と「年間給湯効率」の2つの性能表示に分かれます。

年間給湯保温効率(ふろ保温機能あり)
対象機種:フルオート

年間給湯保温効率

1年を通して、ヒートポンプ給湯機を運転し、台所・洗面・湯はりを行った場合の給湯熱量とふろ保温時の保温熱量をその時の消費電力量で割った効率。
年間給湯効率(ふろ保温機能なし)
対象機種:(セミ)オート・給湯専用

年間給湯効率

1年を通して、ヒートポンプ給湯機を運転し、台所・洗面・湯はりを行った場合の給湯熱量をその時の消費電力量で割った効率。
(単位消費電力量あたりの給湯熱量と保温熱量)

年間給湯保温効率

年間給湯保温効率
(単位消費電力量あたりの給湯熱量)

年間給湯効率

年間給湯効率

「年間給湯保温効率」および「年間給湯効率」算出方法および条件
ここではふろ保温機能のあるフルオート機種の年間給湯保温効率を例に説明します。

(1)ヒートポンプユニットと貯湯ユニットを組み合わせた状態で給湯モード性能試験を行い、給湯熱量と保温熱量および消費電力量を測定し、給湯保温モード効率を算出します。

  • 給湯モード性能試験とは、標準的な家庭の平均的な1日のお湯の使用状況を想定し規格化した給湯パターンで行う試験です。
  • この試験は、冬期環境下で行います。
  • ふろ保温機能がある場合は、約3時間の保温負荷を考慮しています。

「年間給湯保温効率」および「年間給湯効率」算出方法および条件

(2)ヒートポンプユニット単体のエネルギー消費効率を、次の6条件で測定します。ヒートポンプユニット単体のエネルギー消費効率


(3)(1)(2)で測定した各々の効率と、1年間の夜間平均外気温度ごとの発生日数(※)から1年間の給湯保温熱量と消費電力量を積算して年間給湯保温効率を算出します。
※東京と大阪の平均日数


家庭用ヒートポンプ給湯機仕様表(カタログ表示例)
家庭用ヒートポンプ給湯機仕様表(カタログ表示例)