輸送用冷凍冷蔵ユニット
輸送用冷凍冷蔵ユニットとは、トラックなどの陸上輸送、鉄道輸送、海上輸送、航空輸送などにおいて、一定の温度を保持して輸送すること(定温輸送)が必要となる場合に使用される冷凍機のことです。 主な製品の方式として、メインエンジン方式、サブエンジン方式、冷凍板方式などがあります。
- メインエンジン方式
トラックのエンジンの動力を利用して、冷凍機を駆動させる方式で、主に軽トラック、小型トラック、中型トラックなどに搭載されています。 - サブエンジン方式
冷凍機専用のエンジンを搭載して、冷凍機を稼動させる方式で、主に大型トラック、トレーラーなどに搭載されています。 - 冷凍板方式
夜間電力により冷凍機ユニットを駆動し、冷凍板(プレート)内に充てんされた共晶溶液(ブライン)を凍結することにより冷気を保つ方式です。 - その他
発電式 : 発電機を搭載しており、その電力を利用して冷凍機を駆動させる。 ハイブリッド方式(関係装置) : 上記メインエンジン方式+冷凍板方式を両搭載。 スタンバイユニット : 夜間AC電源で冷凍機を駆動させる補助装置。
ここでは、輸送用冷凍冷蔵ユニットの取外し手順についてご紹介しています。
製品をご使用の方へ
フロン排出抑制法が施行されています
―車載用冷凍機との関わりについて―
輸送用冷凍冷蔵ユニットの取り外し手順について
手順詳細
輸送用冷凍冷蔵ユニットの点検について
定期点検
冷凍機の性能を維持し安全にご使用いただくために、1年に1回以上
冷凍機メーカー指定サービス店で専門家による定期点検を行うことを推奨します。
輸送用冷凍ユニット委員会参加会社一覧
|関連製品トップへ戻る |