東京オリンピック・パラリンピック開催まで既に1年を切り、チケット抽選に一喜一憂した方も多いと思います。この夏は、各地でオリンピック・パラリンピック関連
米国・ボストン ICARHMA2019に参加
No.665 2019年10月
2019年8月7日(水)米国・ボストンにてICARHMA本会議が開催されましたのでご報告いたします。■前回のICARHMA2018(日本開催)はこちらから
■ICARHMA2017(韓国開催)はこちらから
ICARHMA(The International Council of Air Conditioning, Refrigeration and Heating Manufacturers Association)は世界の冷凍空調暖房工業会11団体で結成された国際評議会で、年2回情報交換を行っております。
会合は各工業会が持ち回りで開催しており、今回はAHRIが主催し米国・ボストンでの開催となりました。
今回は、各国9団体23名(ブラジルABRAVA、米国AHRI、豪州AREMA、中国CRAA、欧州EPEE、欧州Eurovent、カナダHRAI、韓国KRAIA、日冷工)が出席、活発な議論がかわされました。当会からは、当会会長である高木俊幸氏(パナソニック㈱)、グローバル戦略検討WG 安田透委員(パナソニック㈱)、岡田、辻が参加しました。
写真1:ICARHMA会議 集合写真
情報交換会に先立ち、経済コンサルタント及び業界関係者3名のゲストスピーカーが講演、経済市況や業界関連の貴長な意見をうかがうことができました。
Ms. Mekala Krishnan (McKinsey Global Institute Senior Fellow)
Ms. Gina McCarthy(元EPA(米国環境庁)administrator)
Mr. Connor Lokar (ITR Economics, エコノミスト)
各工業会よりそれぞれの国における注視ポイントを報告、業界として中長期的に取り組むべき課題について共有しました。あわせて、AHRI及び日冷工より可燃性冷媒(A2L、A3)の研究について最新状況を紹介しました。
写真2:会議風景
■当工業会発表資料はこちらから
本会議に先立って交流イベントとしてボストン市内の訪問及びボストンレッドソックスの野球観戦を行い、各工業会メンバーとの親交を深めました。
写真3:野球観戦前に球場内フィールドを見学
次回ICARHMA本会議は、来年ベルギー・ブリュッセルにて開催予定です。
以上
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