新年最初の海外駐在記は、パナソニック株式会社・アプライアンス社QAFL 事業推進室、菅沼一郎氏の駐在体験(前編)をお届けします。インドネシアでの駐在記
イタリア・ローマ MOP31で当工業会主催のサイドイベントを開催
No.667 2020年1月
2019年11月5日(火)イタリア・ローマにて開催されたUNEP(国連環境計画)主催のMOP31で、当工業会主催 サイドイベント「日本の環境法規制の現状 及び 日本の産業界における冷媒転換に向けた取り組み紹介」を開催しました。
■OEWG41(2019年7月 タイ・バンコク)の記事はこちら
■OEWG40(2018年7月 オーストリア・ウィーン)の記事はこちら
■OEWG39 (2017年7月 タイ・バンコク)の記事はこちら
(一社)日本冷凍空調工業会 国際部部長 笠原氏より当工業会の概要を紹介後、経済産業省 オゾン層保護等推進室 課長補佐 下京田氏より「日本のフロンガス管理政策」を説明。続いて当工業会 岡田専務理事より「(一社)日本冷凍空調工業会の取り組み」を説明。続いて(一社)日本冷凍空調設備工業連合会 担当部長 河西氏より「(一社)日本冷凍空調設備工業連合会の取り組み」を紹介すると共に、NEDO環境部 須澤氏が「NEDOの取り組み」を説明しました。
各国オゾン担当官ならびに業界関係者 約60名が出席され、質疑応答からは日本の環境法規制と日本の取り組みに対する関心の高さがうかがえました。
プレゼン詳細はこちら:
写真1:サイドイベント会場
写真2: 下京田氏
写真3: 河西氏
写真4: 須澤氏
写真5: 岡田専務理事
写真6: 笠原部長
MOP(モントリオール議定書締約国会合)は、年1回オゾン層保護に加えてHFC削減を目指す会議で、事前にOEWG(公開作業部会)で検討された議題に関し、各国オゾン層保護担当部署(NOU)の担当官含めた政府関係者が一堂に会して協議を行います。
今年は11月4~8日に開催され、5日間に及ぶ会議には各国NOU担当官や業界関係者等、約500名が出席しました。
本会議内容は、引き続き来年7月にカナダ・モントリオールで開催されるOEWG42(公開作業部会)で更に継続検討される予定です。
写真7: MOP31会場 外観
写真8: MOP31本会議 会場
以上
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