新年もWEBマガジンで人気の海外駐在記をお届けします。今回は、現在コロナ禍でありながら、2017年より今もドイツ駐在中のパナソニックの小林様に現地での
JRA規格 4079:2020の制定及び4029:2020、GL-08:2020R(追補)を改正
No.674 2021年1月
このたび、JRA規格・ガイドライン合わせて3件を発刊しましたので、紹介いたします。※ご購入はホームページよりお申し込みいただけます。<制定>
JRA 4079:2020
スクリューコンデンシングユニット
この規格は、不燃性(A1)のフルオロカーボン系冷媒及びアンモニアを使用し、容積形の単段、二段の半密閉形又は開放形のスクリュー圧縮機、空冷式又は水冷式凝縮器と受液器などの附属品から構成されるコンデンシングユニットについて製品規格について規定している。
<改正>
JRA 4029:2020
冷凍・冷蔵ユニット
この規格は、冷凍・冷蔵庫における貯蔵品の保冷・冷却を目的とし、フルオロカーボン系冷媒を使用し、空気の循環によって冷却を行う定格冷却能力が0.075kW~118 kWの冷凍・冷蔵ユニットのうち、一体形のもの又は分離形の製品規格について規定している。
JRA GL-08:2020R(追補)
冷凍空調機器の冷媒回収に係る回収口形状と表示ガイドライン(追補1)
2020年6月12日に改正されたJRA GL-08:2020の一部の記載で、法律の規定と異なる点が判明したため改正を行う。冷凍空調機器製造事業者等の利用者に、改正した個所を的確に伝えるため、今回の改正は追補で行うこととした。