2020年12月に開催を予定していた“環境と新冷媒国際シンポジウム”は、COVID-19禍の影響により2021年10月14日~
ICARHMA本会議 2021今年もオンラインで開催!
No.680 2021年11月
2021年10月13日(水)にICARHMA本会議が開催され、当工業会が参加しました。COVID19禍の影響をうけ、今回もWebでの開催となりましたので、報告いたします。
■ICARHMA2020(WEB開催)はこちらから
■ICARHMA2019(ボストン開催)はこちらから
■ICARHMA2018(日本開催)はこちらから
■ICARHMA2017(韓国開催)はこちらから
ICARHMA(The International Council of Air Conditioning, Refrigeration and Heating Manufacturers Association)は世界の冷凍空調暖房工業会11団体が参加する国際評議会で、年2回情報交換を行っています。
※本会議は毎年10月、中間会議は1月に開催されています。
本会議は各工業会が持ち回り開催するのですが、COVID-19の影響により、昨年に続きWeb開催となりました。世界各地域の時差もあり、日本時間の午後8時(米東海岸時間の午前7時)から1時間半の会議となりました。
今回は、全団体(ブラジルABRAVA、コロンビアACAIRE、米国AHRI、豪州AREMA、中国CRAA、欧州EPEE、欧州Eurovent、カナダHRAI、韓国KRAIA、インドRAMA、日本JRAIA)から33名が参加し、当会からは西崎会長と松田政策審議会会長(三菱重工サーマルシステムズ㈱)、岡田専務、国際部から笠原部長と辻主事が出席しました。
ゲスト参加した米国CBREのJoe Dunlap氏が米国製造業のサプライチェーンの現状について特別講演を行った後、各工業会より各国の抱える重要案件を報告しました。日冷工からは、政府の地球温暖化対策計画」と「パリ協定に基づく成長戦略」のパブリックコメントを紹介しました。今年は特にCOVID-19禍が冷凍空調業界に与える影響(含むIAQ/室内空質対応)に加え、欧州F-Gas規則制改正の動向、各政府のカーボンニュートラル政策の動きなど業界への影響を中心に共有されました。
次回の本会議は欧州EPEEが幹事となり、来年秋に開催予定です。
以上