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ICARHMA本会議 2023 カナダ 参加報告
No.694 2023年11月
2023年9月22日(金)にICARHMA本会議がカナダ・モントリオールにて開催されましたので報告いたします。
■前回ICARHMA2022報告はこちら
2023年9月22日にICARHMA本会議がカナダ・モントリオールにて開催された。本会議は主要各国の工業会と連携し、地球環境問題を中心に世界的な業界関連課題に対する立場や対応を協議する目的で、各工業界の持ち回りで年1回開催している。今回はカナダのHRAI主催、対面形式開催、ブラジル、米国、豪州、中国、欧州、韓国、日本より9団体18名(ABRAVA, AHRI, AREMA, CRAA, EPEE, Eurovent, HRAI, KRAIA, JRAIA)が出席した。
本会議では、カナダの天然資源省(Naturan resources Canada)のMr. Drew Leybourneよりカナダにおける建物における脱炭素化政策の取り組みの特別講演を実施。
会議席上、各国の工業会担当者より、業界の注視事項を説明。各地域における冷媒転換の最新状況や懸念事項を共有した。A3冷媒へのアプローチに関する見解は各国・各企業戦略の相違により異なるが、今後も業界の重要事項として注視継続する旨、認識を共有した。
当会の発表では、カーボンニュートラル戦略への対応、Fgas規則改正に向けた行政との連携、新注視課題としてPFASの意見出し対応について情報共有した。
なお、交流イベントではメープルシロップ農家の見学、ご当地ゴーストストーリー語り付きの懇親ディナーで親交を深めた。
次回は中間会議をAHRI主催で2024年1月21日にシカゴで対面開催を予定。
本会議は、ブラジルABRAVA主催で、2024年8月下旬頃にサンパウロで対面開催を予定している。
写真1:全体写真
写真2:会議風景
写真3:メープルシロップ農家訪問