海外の冷凍空調関連の気になるNEWをピックアップし、掲載していきます。 1.パナソニックがプロパンヒートポンプを新たなレベルに引き上げるパナソニックは
中国制冷展(CR 2024)参加報告
No.697 2024年5月
第35回 国際冷凍・空調・暖房・換気・冷凍食品加工展示会(中国制冷展、以下CR 2024)が2024年4月8日から10日まで、中国・北京の中国国際展覧センター(順義ホール)にて開催された。
前回(2019年4月 中国 上海)の参加報告はこちらから
1.CR 2024(制冷展)概要
CAR(中国制冷学会)とCRAA(中国冷凍空調工業会)共催の展示会である。
毎年開催されているが、奇数年は上海、偶数年は中国各地での開催で、本年は北京での開催されました。
展示場の総面積は11万m2、1,006社の出展、(HVAC&R Japan 2024東京ビッグサイト:1.7万m2、151社=面積出展社数とも、約6.5倍の規模)。来場者は、113カ国から77千人(HVAC&R Japan:33.5千人)となった。
展示会と合わせ、フォーラムやシンポジウム、各種セミナーが開催された。
展示の印象は、地域丸ごとのジオラマでの各種ソリューションや、ビル丸ごとの総合制御などコンセプチュアルなものがトレンドで、1対1のRACはほとんど見当たりませんでした。
次回は、2025年4月27-29日、上海にて開催予定です。
写真1:会場外観
写真2:コンセプト展示例1
写真3:コンセプト展示例2
以上