業務用冷凍・冷蔵庫を使うとき
業務用冷凍・冷蔵庫を安全にお使いいただくために
(1)製品本体に水をかけないでください。電気回路の故障となり、感電の恐れがあります。
(2)ワクチン、血液などの保存はお避けください。専用の冷蔵庫をご使用ください。
(3)揮発性のある、エーテル、ベンジン、シンナー、アルコールなどは庫内に入れないでください。
(4)水分の多いものは、ラップや容器などで密封して保存ください。
そのまま入れますと冷却器に霜が付き、冷却能力が低下する恐れがあります。
(5)冷凍室および冷凍室内の容器を濡れた手で触れると凍傷の恐れがあります。
(6)お客様ご自身での修理・改造は行わないでください。
必ず専門のサービスマンへご依頼ください。
(7)濡れた手で電源プラグなどの電気部品には触れないでください。
また、スイッチ操作をしないでください。感電の原因となります。
(8)電源コードを傷つけたり、加工したり、無理に曲げたり、引っ張ったりしないでください。
また、重いものを載せたり、挟み込んだりすると電源コードが破損し、火災・感電の原因となります。
(9)電源プラグは、埃が付着していないか定期的に確認し、刃の根元まで確実に差し込んでください。
埃が付着したり、接続が不完全な場合は感電や火災の原因になります。
(10)扉にぶらさがったり、引出し扉に乗ったりしないでください。
扉の脱落や製品転倒によるケガ、漏電、感電の原因になります。
(11)製品の異常時は運転を停止して、電源プラグを抜いてください。
異常のまま運転を続けると感電、火災の原因になります。
(12)製品の使用を一時的に中止して保管する場合は、幼児が遊ぶ場所を避け、扉や引戸を密閉できないようにしてください。
幼児が閉じ込められる原因になります。
業務用冷凍・冷蔵庫の上手な使い方
(1)冷蔵室内は冷気の通路を充分にあけてください。
詰め過ぎや循環が悪いと冷却能力の低下につながります。
(2)冷凍室にはビン類・カン類を入れないでください。
中身が凍って割れてケガの原因になります。
(3)食品は密閉してください。
水分の多いものをそのまま入れると冷却器に霜が付き、冷却能力が低下する恐れがあります。
また、臭いが移りやすい食品や乾燥を嫌う食品も密閉容器などに入れるようにしてください。
(4)熱いものは冷ましてから入れてください。
熱いまま入れますと、庫内温度が上昇します。
(5)製氷はしないでください。
冷凍室で氷をつくりますと庫内の温度が上がり、他の食材が溶ける場合があります。
(6)食品は先入れ先出しで。
食品の保存は貯蔵期間をよく確認し、先入れ先出しをしてください。
(7)節電のために…
- 扉の開閉はできる限り少なく、また開ける時間も短くして扉を確実に閉めてください。
- 必要以上に冷やすと電気代のムダになります。
- 凝縮器フィルターのお手入れをこまめにしますと効率が良くなります。
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