MENU

関連製品

全熱交換器の効果例

  1. 事務所空間のCO2濃度を1,000ppm(0.1%)以下に低減。
  2. 空調機の消費電力量を削減。(夏期 最大20%、冬期 最大30%)
  3. 室内の調湿が可能。(夏期 除湿、冬期 加湿(乾燥を防ぐ))

1.測定対象

  • 対象建物:岐阜県にある2階建て事務所ビル。鉄骨ALC構造で断熱性能3.5W/m2K程度。
  • 対象空間:1階北側部分(外気には北面と東面で接している)。対象床面積は418m2、在籍者数は44名。
  • 空調設備:4馬力(冷房定格7.1~11.2kW、暖房定格8.0~12.5kW)のパッケージエアコン×7台
  • 換気設備:全熱交換器(350m3/h)×4台

2.測定条件

  • 測定時期:2008年8月(夏期)、2008年2月(冬期)
  • 測定条件:全熱交換運転と、熱交換しない換気運転(全熱交をバイパス)を1週間ずつ測定。 換気停止を1日実施(冬期のみ)。

3.測定結果

図1.換気の有無によるCO2濃度の差異【冬期】

図2.空調機の消費電力量(1時間ごと)【夏期】
図3.空調機の消費電力量(1時間ごと)【冬期】

出典:全熱交換器による空調消費電力量の削減効果に関する実測調査
(第1報)冬期暖房時の削減効果 平成20年度空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集
(第2報)夏期冷房時の削減効果 平成22年度空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集

ページトップへ戻る

ページトップへ戻る