床暖房システムの特徴
床暖房システムは、足元からお部屋全体を温めます。陽だまりのようなやさしい暖房です。
床暖房システムの特徴について、ご紹介します。
床暖房の特徴
床暖房は、床を温めて暖房します。床の下に温水を流すタイプが主流です。
お湯で温めるのでほかの暖房機にないようなやわらかい暖かさが特長と言われています。
温水床暖房は、伝導、対流、ふく射の3つの熱の伝わり方を組み合せた快適な暖房です。
均一に部屋を暖めることができ、低めの室温でも暖かさを感じることができます。
物体の中を熱が移動すること
気体や液体の循環によって熱が移動すること
放射熱(遠赤外線)が空間を通して直接暖めること
おすすめポイント① 足元から暖かく陽だまりのようなあたたかさ
床暖房は、暖まった床面から放射されるふく射熱(遠赤外線)で、身体や部屋全体に熱を伝えます。部屋を均一に暖めることができ、低めの室温でもあたたかさを感じることができるため、高気密・高断熱住宅※に最適な暖房です。床からの伝導熱と、今注目の遠赤外線のふく射熱でカラダの芯まで温まります。
※ 2025年4月以降、原則、新築住宅に「省エネ基準」への適合が義務付けられます。「省エネ基準」に適合した床暖房に最適な高気密・高断熱住宅が標準になっていきます。
おすすめポイント② 気流感がない
ふく射熱で暖めるので、空気の乾燥が少なく、肌やノドを痛める心配を低減できます。また、風を介さないので、ホコリが舞いにくい暖房です。ハウスダスト等の巻き上げもなく、掃除が楽です。
おすすめポイント③ 音・においなし
火を使わない床暖房は、燃焼によるCO₂や、風や音、においなどを感じる要素はほとんどありません。
おすすめポイント④ お部屋はスッキリ
床暖房なので暖房器具を置く必要がなく、お部屋はスッキリ。うっかりヤケドをすることもなく、機器本体やコードがないので、お部屋を広く使えます。