家庭用ヒートポンプ給湯機購入動機･使用満足度調査結果について｜家庭用ヒートポンプ給湯機｜関連製品

日本冷凍空調工業会は、2020年に引き続き、家庭用ヒートポンプ給湯機（以下エコキュート）を購入した人を対象に購入動機と使用満足度の調査を実施しております。

結果は、次の通りとなっています。

購入背景は、「故障・老朽化による買い替え」が36%とトップ。新築時の購入と買い替えによる購入の割合が、前回調査(※)では54%：40%であったが、今回は47%：46%とほぼ同じになってきたことがわかった。
購入動機は、「ランニングコストが安い」「販売店の勧め」「導入費用が安い」がトップ3で、前回調査時と変わりはなかった。
購入時の不安点として、「導入費用が高いのでは」「ランニングコストが下がらないのでは」「停電時使用できないのでは」「故障時の対応は大丈夫か」が40%以上になっているが、特に後者二つは緊急時の懸念項目として前回調査時から6ポイント以上アップしていることがわかった。
購入の決め手は、「光熱費が安くなる」51%、「オール電化にしたい」44%がトップ2で、前回調査時と変わりはなかった。
購入後の満足度は、「満足」47%、「やや満足」47%、合計94%が満足していると回答し、前回調査時同様に高満足度を維持できていることがわかった。
タンク容量は、370Lが43%、460Lが42%と前回調査時と同じであった。但し新築時の購入と買い替えによる購入の比較では、買い替えの方が370Lを選択している割合が大きくなっていることがわかった。

(※)2020年1月

概要版は、こちらからご覧いただけます。

前回調査はこちらからご覧いただけます。