期間消費電力量を省エネ性の目安にお選びください
※このコーナーは、2013年度JIS規格に基づいた説明となっています。
エアコンの省エネ性を表す指標として期間消費電力量(kWh)をエアコンのカタログに記載しています。
エアコンご購入時には、この値をランニングコストのめやすとしてご確認ください。(JIS C 9612:2013)
エアコンの期間消費電力量について
JIS C 9612:2013に基づくAPFから算出された期間消費電力量は、以下の条件による試算値です。実際には地域、気象条件、ご使用条件などにより電力量が変わります。
算出基準
- 外気温度:東京をモデルとしています。
- 設定温度:冷房時27℃/暖房時20℃
- 期間:冷房期間(5月23日〜10月4日)
暖房期間:(11月8日〜4月16日) - 時間:6:00~24:00の18時間
- 住宅:JIS C9612による平均的な木造住宅(南向)
- 部屋の広さ:機種に見合った部屋の広さ
冷房能力ランク(kW) | 〜2.2 | 2.5 | 2.8 | 〜3.6 | 〜4.5 | 5.0 | 5.6 | 6.3 | 7.1 | 8.0 | 9.0 | 10.0 |
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畳数(畳) | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 | 23 | 26 | 29 | 32 |
※ご参考:実際のご使用においては、次の点にご注意ください。
1日当たりの時間(18時間)
運転スイッチをONしている時間です。
1日の外気温度変化により室外機(圧縮機)は自動的に停止したり、能力・消費電力が大きくセーブされる時間帯もあります。
※運転時間が少なくなっても、その時間帯によっては消費電力は比例して少なくなりません。
APFとは・・・通年エネルギー消費効率(Annual Performance Factor)
年間を通じてエアコンを使用したとき、1年間に必要な冷暖房能力を、1年間でエアコンが消費する電力量(期間消費電力量)で除した、性能評価指標です。この値が大きいほど省エネ性が高いといえます。
東京地区・JIS C 9612による平均的な木造住宅(南向)・冷房期間5月23日~10月4日時間・暖房期間11月8日~4月16日・時間6:00~24:00の18時間
※冷房期間とはルームエアコンを冷房運転する期間をいい、その期間は、標準気象データの日平均気温が22℃以上となる3回目の日から、日平均気温が22℃以上である最終日より2日前までとされています。また暖房期間とは、ルームエアコンを暖房運転する期間をいい、その期間は、標準気象データの日平均気温が14℃以下となる3回目の日から、日平均気温が14℃以下である最終日より2日前の日までとされています。(JIS C 9612:2013)
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