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K-Air 開所式 参加報告
No.687 2022年12月
HARFKO2022の開催に合わせ、K-Air(Korea Testing & Research Institute of Air-conditioning, Indoor air quality and Refrigeration:韓国空気科学試験研究院) 開所式が行われ、施設見学をいたしましたので報告いたします。
■HARFKO2022参加報告はこちらから
1.概要
2022年10月18日(火)、政府関係者、仁川市長を迎え盛大にセレモニーが開催された。仁川市郊外に3階建てのビルが建設され、ここに試験設備、事務所、会議室が配置、試験設備は8室、エアコン、PTHP用のサイクロの他、空気清浄機(エアクリーナー)、エアハンドリングユニット、エアフィルターなどの試験設備を備え、来年には無響室が完成する。
近い将来認証も考えているが、KRAAC(韓国冷凍空調評価センター)との棲み分けは不明。設立にあたっては、政府より50%(80億ウオン:日本円で約8億円)が支援されている。職員はKRAIA(韓国冷凍空調工業会)から派遣されていて(多くは博士号保持の技術者が中心)、K-Air業務開始時は8名程度で運営、今後、順次新規採用していく予定。
写真1:K-air 開所式
写真2:テープカット
写真3:中・小型機器用設備
写真4:エアクリーナー(ダスト発生室)
写真5:エアフィルター 試験装置
写真6:意見交換会
以上