第4回ASEAN5+Jワークショップ2022

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No.687 2022年11月

2022年9月21日に第4回ASEAN5+Jワークショップが開催されましたので報告いたします。

■第1回(神戸)WS報告はこちらから
■第2回(バンコク)WS報告はこちらから
■第3回(オンライン)WS報告はこちらから

9月21日に第4回ASEAN5+Jワークショップがジャカルタにて開催された。本ワークショップはASEAN5か国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム)の工業会(ベトナムのみ学会)と日冷工とで実施している省エネ、冷媒規制等に関する情報交換会である。2018年にNEDOが主催した第1回神戸に始まり、第2回以降は各国が持ち回りでホストとなり日冷工が共催するイベントの、今回は2019年バンコク(ホスト:タイFTI)、2021年オンライン(ホスト:マレーシアMACRA)に続いての4回目で、インドネシアGABELがホストとなり、ジャカルタの会場と各国をオンラインで中継するハイブリッド方式で開催された。会場・オンライン共にそれぞれ約30名、計約60名が参加した。

インドネシアGABELのDaniel Suhardiman事務局長、日冷工 岡田専務理事の開会あいさつに続いて、インドネシア環境森林省のBitul Zulhasniオゾン層破壊物質管理局長より、冷媒、省エネ国際枠組みへのインドネシア対応が説明された。
その後、日本、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナムの順に各国の冷媒、省エネ関連の最新状況を報告した。

3年ぶりの対面開催が実現し、またオンライン中継も良く機能し活発な意見交換が行われた。

最後に日冷工岡田専務理事とGABEL Daniel Suhardiman事務局長より閉会のあいさつをもって、成功裏にワークショップを終了した。

次回はベトナムVISRAEとの共催で、2023年9月にハノイのR&HVAC展示会に併せた開催を予定している。




写真1:WSの様子


写真2:集合写真

以上
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